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2012-03-08(Thu)

花咲ける青少年 特別編2巻 感想

花咲ける青少年 特別編 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)花咲ける青少年 特別編 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2011/12/05)
樹なつみ

商品詳細を見る


本編より面白いんじゃない、コレ。

内容は、花鹿の両親であるハリーとキティの馴れ初めを描いたInnocence
平民の少年たちから見たラギネイ王宮とそこにいる人々を(というかクインザとルマティを)描いた青皇の庭の二篇でした。

突然ですが、私には好きな樹なつみ作品あんまり好きじゃない樹なつみ作品があります。
この「花咲ける青少年」はどちらかといえばあんまり好きじゃないほうだったんですが、この特別編はとても面白く読めました。
どういう違いなんでしょう? 最近まで、この「好き」と「あんまり好きじゃない」の境界線はハードな展開があるかないか。もしくは少女漫画以外の要素がどれだけ入ってるかなんじゃないかと思ってたんですが、考えてみれば今まで読んだことある樹なつみ作品はすべてハードな展開キッチリあるし少女漫画以外の要素もしっかり入ってました。



orz



追記から詳しい感想。



・Innocence
読みながら時系列混乱して途中まで、「ボディガードとしてついた女性に亡き妻の面影を見るハリーの話」だと思ってました。
気づいたのは三歳の立人が現れてから。それまでずっとなに浮気してんだハリーってハラハラしてました。
いやまあもっと前のほうで気づくべきだったと思いますけどね? 最初のシーンで「生涯浮気しない」みたいな宣言しておきながら、その数ページ先では恋人が三人できちゃってるハリーの状況とかで「あ、おかしいな」みたいな感じで。
でもなんとなくハリーなら奥さんいなくなってから恋人いっぱいできてても違和感ないなー、というイメージがありました。なんたってキングですし。
花鹿も父親に恋人いっぱいいても案外ケロッとしてそうな気がしたんで、さらに気づけませんでした。

それに何より花鹿の母親であるキティのキャラが想像とだいぶ違って、それも気づけなかった要因かもしれません。
なんかこう自由奔放で本能的な感じの人だと思ってたんですよ。で、ちょっと色っぽいというか女っぽいところがあって恋愛経験もそれなりみたいな。

実物



男じゃないか。
てっきりこれからBLが始まるんじゃないかとドッキリしましたよ。
読み進めてみれば、女性らしい面もたくさん見えてきて普通に可愛らしいとこもある人でしたけど…。

あと、もしかしたら特別編一巻に出てたかもしれませんが、私は初めて見ました。
立人の父親、視意。

立人とはまた違ったタイプの顔つきですね。もしかして立人は母親似なんでしょうか。
ハリーとは親友同士らしく、以前ハリーへの出資を粘った倣の長老を若干十八歳にして動かしたというていうかこう書くとやっぱり立人の父親ですね!

そして三歳の立人。
立人
!?
女の子でも通じるっていうか、樹なつみが描くほかの女の子より断然可愛い気がするんですが。

ちっちゃいころの花鹿もかわいかったです。

ところで、この話を最後まで読んで思ったんですが
ハリーが花鹿にムコ探しをさせたそもそもの理由は、大財閥の娘というだけでなくラギネイの王位継承権をも持つ花鹿を生涯守れる男を探すためだったのですよね。
けれども、ざっくりとしか覚えてないんですが、本編のラストあたりでハリーは花鹿の世話を任せていた女性から「最初から立人を夫にするつもりだったのでしょう? なぜ夫さがしなどさせたんですか」と突っ込まれています。
それに対してハリーは「花鹿が惹かれてもおかしくないぐらいの男を恋敵にでもしなきゃ、立人は一族を捨てて花鹿のために生きる決心をしなかっただろうからな」と返しています。

で、この話でハリーは視意から立人を託されています。
確か視意は早逝したはずですから、この話の数年後にはハリーの引き合わせで花鹿と立人は出会っているはずです。
そして、ハリーが花鹿のムコ探し計画を決心をしたきっかけはキティが花鹿を守って死んでしまったことだということを考えると、もしかしたらこの頃から立人を花鹿の夫にするつもりで見ていたのではと…、そんな考えがわいてきたわけです。

もしそうだとしたら、光源氏もビックリの計画ですよ。
しかも育てる対象は男で、それらすべては自分の娘のためときてます。どんだけ娘命なんだハリー。



・青皇の庭
読みごたえ的にはInnocenceよりこっちが上でした。ページ数も多いしね。
本編ではあまり語られなかった、ラギネイ旧体制下での王宮の暮らしが細かく書かれています。思った以上に第一皇子と第二皇子で待遇が違うんですね…。
それでも一途に兄を慕って、全速力で駆け寄って行ったりカブトムシを見せに行こうとしたりするルマティに本編での「皇子にはブラコンの気が…」の一言が浮かんできました。
同時に、立人に助けられてからのルマティの態度が「明らかにソマンド殿下に対する態度と同じだ」という一言も…。
え、つまりルマティって途中からはずっと立人にあんな態度で接してたってことですか
それは…、ちょっとなあ…。
と、ここまで考えて、そういえば花鹿関連でちょっとだけギスギスしてた時もあったっけと思い出しました。

ソマンドは相変わらずソマンドでした。
ちょっと侍従同士が言い争っただけで頭が痛いと言い出してどっか行っちゃったりとか、クインザいわく虫が苦手だとか、むしろどんどんダメ情報が付け加わってってる気がするんですけど。

セズンも相変わらずセズンでした。
でも、本編よりは色々と掘り下げてもらえた気がします。本編ではぶっちゃけBL要いn

クインザは本当にゆがみなくクインザで、相変わらずの抜け目のなさと暗躍っぷり。ルマティ皇子大好きっぷりも相変わらずでした。
というか、この話ってセズンとテストを受けにきた侍従候補生たちがクインザの計略に巻き込まれるって話なんで、クインザがストーリーの中核みたいな存在になっているんですよね。

そしてラストは王となったルマティのセリフで終わる、と。


うーん。花咲ける青少年 特別編二巻。結構面白く読めました。特別編一巻も買おうかなと思ってます。



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theme : 漫画の感想
genre : アニメ・コミック

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