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2008-06-22(Sun)

漫画:ドラゴンクエストⅤ 天空物語

「話したいコト いっぱいあるね」

「いろんな人に会って いろんなことがあって
ぼくもソラも、たくさんたくさん笑ったり泣いたりして。
だけど会いたかった。それだけだったんだよね」

「ウン… それだけだった…」

「きっとお母さんにもすぐ会える。
だってぼくらはもうぼくらだけじゃないもん。
ぼくらには

お父さんがいてくれるんだ」



ドラゴンクエストⅤ 天空物語(全十一巻)
作:幸宮チノ

評価:最終話には拍手
キャラクター:双子の可愛さに尽きる
ストーリー:全体的に「まとまってない感」を受けるものの、決して嫌いではない
ドラクエⅤ好き(特に双子ファン)にお薦め
というか、それ以外の人が読んでも面白いかどうか。
※ただし、これからⅤをやる。
 または、Ⅴ青年期後半(デモンズタワークリア後)に入っていない方は読まないことをお勧めします。


以下、感想めいた詳しい評価。(長いです)
ドラゴンクエスト天空物語 (11)ドラゴンクエスト天空物語 (11)
(2004/07/27)
幸宮 チノ

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ドラクエシリーズ中でも名作と名高い「ドラゴンクエストⅤ」の、空白の数年間を描いた漫画。
非常に賛否両論が多く――というか、どちらかといえば「否」とする方が多い作品ではあるものの、個人的には大好きです。
内容的にはⅤ本編の大きなネタバレを含むため、これからⅤをやるぞ! という方にはお薦めできません。

さてストーリー詳細。

はるか昔。
邪悪な秘法により究極の進化を遂げた地獄の帝王を、
七人の「導かれし者」と一人の勇者が打ち倒した。
世界には安寧が訪れ、空と雲の彼方にそびえる神秘の城は平安を取り戻し、
再び闇は地の奥深くに封じ込められた……はずだった。
だが、数百年の時を経た今まさに。また世界は闇に覆われようとしていた。
しかし、人々は心のどこかで信じていた。
今や伝説の中に残るのみとなった、勇者の存在を――。

王のいない「王国」グランバニアの王子テンは、
イタズラ好きで王子としての自覚には欠けるものの、
双子の妹であるソラと共に明るく健やかに育っていた。

しかし、ある日。
テンは召使いのサンチョと、
代理として王を務めている伯父オジロンの話を聞いてしまう。
六年前、まだ生まれたばかりの二人を残して姿を消してしまった両親……
グランバニア王と王妃ビアンカにそっくりな石像が北の塔にあるという。
テンは夜、こっそり起きだして、一人北の塔に向かおうとする。
だが、結局、一緒についてきたソラや仲間のモンスターたちと共に
兵士に追いかけられる羽目になってしまった。

逃避行を続けるうちに、城の宝物庫に入った一行。
テンはそこで、一振りの剣を見つけた。
「剣だ! ちょーどいいや 持ってこー」
「だ…だめよ この剣の話 聞いたことあるわ!!
パパスおじいさまが見つけた伝説の剣らしいんだけど
すごく重くて大人二人でやっと持ち上げられるくらいだとか
きっと呪われてるのよっ」
「へー おもしろそーっ ますます欲しいや」
ソラの制止も聞かず、剣を抜こうとするテン。
すると――!

一方。二人を探すサンチョたちは
突如、夜空に浮かんだ光の竜に目を奪われていた。
光の出所である宝物庫に駆け込むと、
そこには光り輝く剣を持ったテンの姿が。
「サ…サンチョ テンがあの剣を抜いたら… ものすごい光が…」

「天空の剣…!!! まさか…っ!! まさかテン王子は!!」


これが第一話の流れ。
この後、ストーリーは「両親探し」へと移っていくわけですが……。
そして、それが旅の。ひいてはこの作品の最大の目的となるわけですが……。
なんといっても忘れちゃいけない。この漫画は途中から「少女向け雑誌」に連載してるトコが変わります。
つまり、それは読者層が変わるというわけで。
天空物語の特徴その壱…
第四巻目から加わる恋愛要素(そして絵柄も少し変わる)

なので「四巻以前の展開が好き!」という方や、はたまたその逆の方もいらっしゃる……というわけです。
もちろん、天空物語全編通して「イマイチ」という方もいらっしゃいますがね(笑)

あ、念のために言っておきますが、恋愛要素ってテンとソラじゃありませんからね?
どこぞの少女漫画みたいに「双子だけど実は父親が違う」とか、そんなことはありませんからね?(笑)

天空物語の特徴その弐…
絵柄の大幅な変化(作者の画力UPと言い換えてもよし)

絵柄が大きく変わります。
もちろん、長期連載していたら絵なんていくらでも変わるもんです。
天空物語の場合は、始まりから終わりまで十一年もの月日をかけているわけですから、別人のように絵が変わって当然でしょう。
が……
ぶっちゃけ、この作品のそれは特に顕著だと思います。
あの一巻の絵から、誰が想像できましょうか。最終話のテンの、あの表情の豊かさ。
子ども達に関して言えば、ものすんごい上達してます。幸宮先生は。
(ただ、男性陣の絵は……正直、初期のほうが好きだった)(汗)

天空物語のマイナスポイント
こんな長い紹介を書いてしまうほど大好きな作品ではありますが、もちろん不満だってあります。というか、不満だらけです。
なんていうか、ストーリーがどうしても……変。
いや、どこがどう変なのかと聞かれれば困るわけですが(笑)
途中から読者層が変わったことは承知してます。序盤の小学校低学年向けっぽいギャグも、まあ許容範囲内です。
なら、なぜ変だと感じるのか?
おそらく、作者の「漫画力」不足でしょう。
どんなに下手な絵の人でも、面白い漫画を描くことは可能です。
例えば、最近の週刊ジャンプ誌上では「D.Gray-man」の星野桂先生が画力では一番でしょうが、私的に漫画として面白いのは「ハンター×ハンター」であるように、画力と漫画としての面白さは決して結びつかないところがあります。
(決して富樫先生の画力が低いと言っているわけではない)(むしろ高いかと)

その「漫画力」が、天空物語には欠けているように思うのです。
なんだか読んでいても迫力が伝わってこない。コマとコマの間から伝わる妙な感じ。
スリルもへったくれもなく、読んでて飽きてくる。
……ちょっと言いすぎな気もしますが、なんだかそんな感じを受けるのです。
もちろん、それも最終話になってくるとだいぶ改善されるのですが……。
というか、最終話が面白いのは、もしかしたら幸宮先生が漫画を「描ける」ようになってきていたからかもしれません。
……いえ、あんま偉いことは言えませんが(汗)

総括…
つまり私にとって、天空物語とは

大好きな作品です。
不満もたくさんありますが、それに尽きると思います。


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